映画「永遠の0」を観る

2013.12.30 Monday

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    さて、年末休暇を利用して「永遠の0」を観て参りました。
    先に総評的な感想を言うと、「うん?これだけ?」という感じです。

    この作品、主役の岡田准一や三浦春馬よりも、脇を固めた大物俳優がいい演技をしています。
    平幹二朗がちょっと出番少ないかな、それは残念ですが、強く印象には残ります。
    山本学や橋爪功も素晴らしい演技ですし、なんといっても田中泯と夏八木勲は最高の演技でしょう。
    空戦シーンや海戦シーンといったVFXが前面に出て、そっちが話題になっては困ると思いますが、
    これら周りを固めた名優が、この作品を人の物語である事をしっかり表現するのに一役買っています。
    もちろん、VFXも凄くて、真珠湾攻撃のシーンなどが派手でTV−CMでも出ますが、もっと凄い
    のは空中戦つまりドッグファイトのシーンです。
    事前知識無しで見に行きましたので、どうやって撮影したのか不思議に感じるほどリアルです。
    HPなどで撮影秘話がいくつか公開されていますが、なるほど実際にヘリで空撮した風景にCG合成
    しているとのことで納得しました。
    さらにHPから、空母・赤城が爆沈するシーンについては、当時の写真資料などを参考に、黒煙の上
    がり具合まで正確に再現したとかで、監督の拘りを強く感じます。

    ネタバレを記すつもりは無いので、これ以上というか細かい内容には一切触れずに閉めますが、冒頭
    で感想を言ったとおり、何かコレだけで終わりなの?といった、ちょっとした肩透かしを感じます。
    いい作品で、内容も充実、映像も最高なのですが、驚く様な新事実というかどんでん返しというか、
    なんかそういったものはありません、それがやや期待し過ぎた感に繋がった様に思います。

    興味のある方は見に行く事をお薦めします、しかし144分はやや長すぎるかな〜。
    もうちょっとカットできそうな部分があった様に思いますが。

     

    デジカメ今年の雑感

    2013.12.23 Monday

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      何だかんだで今年も間もなく終わり、1年は短いね〜。

      さて今年、私の多いんだか少ないんだか解らない趣味の一つであるカメラ。
      ほぼ毎年1台か2台、カメラが増えていくのですが、ついに今年は3台購入。
      基本的に高級なものは買わないのですが、それでも安くは無い出費です。
      趣味だから、と言えばそれまでなんですけどね。

      という訳で、今回ちょっとここで最近のカメラ全体の雑感など。

      まずカメラと言えばデジタルカメラを指し示すのが一般的になりましたが、フィルムカメラも捨てきれません。
      残念ながらまともなフィルムカメラは非常に機種が少なくなり、中古から選択した方が良い場合があります。
      そんな中、世界のフィルムメーカーである富士からクラッセというフィルムカメラが供給されており、私は欲しいんですね。
      デジカメをポンポン買ってるんだから、クラッセ買えば?と突っ込まれそうですが。
      フィルムカメラは撮ったその場で確認できない、フィルムを買わなくてはならない、撮ったら写真屋に出さなくてはならない
      など、それまでは当たり前だったことが酷く億劫に感じるのです。つくづく人間は怠惰な生き物だな〜、と感じます。
      という訳で、クラッセを買うに至っていません。来年は・・・買おうかな?
      富士もフィルムの生産量を大幅に落としているだろうと思うと、供給停止を避けるためにクラッセを買ってある程度のフィルム消
      費を支えるべきか?などと変な事を考えたり。
      なんてたって、最近の富士フイルムは化粧品メーカーみたいな感じですからね、小泉今日子と松田聖子のあのテレビCMは印象深い。

      話変わって、自分が最も使う機会の多いカメラは、やはりコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)。
      小さいということで、持ち出す機会が多いです。
      持ち出せばどこでも何でも気軽に写真を撮れますし、とにかく撮らなきゃ話にならない。
      次にネオ一眼、これの使用率が高いです。
      そもそもネオ一眼って何?という人もいると思います。
      この呼び方は特定のメーカーが使い始めた呼び方かも知れませんが、今はあるカテゴリーの製品を指し示す様になりました。
      見た目は小型の一眼レフみたいに、ファインダーが有りグリップが有り、割と大口径のレンズを備えています。
      一眼レフと違うのは、センサーはコンデジと同じ、レンズは取り外し交換ができない、など。
      実はこの手の製品はとてもお得でお薦めです、広角から望遠(超望遠)までレンズ交換無しで撮影可能。
      一眼レフより安価で軽量、どうしてこれを選ばないのか理由が分らないほどお得です。
      写真好きの人が選ばないのは、センサーが所詮コンデジ並で、写りに限界があるから。
      しかし一般人である自分らは、紙に印刷するにしてもL版止まり、後はブログに貼り付けるだけ。
      それならば、ネオ一眼で十分という発想です。

      最後に去年あたりから大ブーム到来の一眼タイプ。
      特にフルサイズ(35ミリサイズ)の製品種類が増え、かつ低価格化したので、買い換え需要を呼んでいます。
      またキャノンがEOS-Mを発売するに至り、ついに全メーカーともミラーレスをラインナップ。
      自分が思うに、レンズ交換タイプの一眼は、比率的にミラーレスの方が多くなるでしょうね。
      ただし、ミラーレスはかなり技術の進歩が激しく、まだ安定時期では無いと感じます。
      つまり今、或いは来年あたり購入しても、2年から3年でかなり陳腐化するかも。
      ミラーレスを買うのであれば、それを覚悟して安くなった型落ち品などを狙うのが賢いかもです。

      長くなったので今回はここまで、次は自分が実際に所有している機種について書きます。

       

      映画「ゼロ・グラビティ」を見る

      2013.12.15 Sunday

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        邦題「ゼロ・グラビティ」を観て参りました。

        上映時間がやや短く、それはくだらない演出を排して、緊迫した雰囲気だけを濃縮させた結果だろうと予想していました。
        実際その通りだったと思います、ちょっと一服的なシーンは殆どありませんでしたから。

        しかしこの作品、まだちょっと実際の宇宙空間の表現としては詰めが甘いかな?とも感じます。
        人工衛星の破片が激突して気密性が破られたスペースシャトルの船内映像がありますが、クルーの遺体が変です。
        宇宙服を装着していない人間が、宇宙空間に投げ出された場合、体内の水分が一気に体外へ放出されミイラの様になると考えられています。
        しかも一瞬に。
        この映画では、そんな風にはなっていません。どんな風になったかはぜひ映画を見に行きましょう。

        ISSも中国ステーションも無人でしたが、そんなすぐにクルーは待避できるものなのでしょうか?
        特にISSの場合、常駐者が5名とか6名居て、ソユーズ1台に全員が短時間に搭乗して脱出できたのでしょうかね?
        また中国の神舟号はソユーズをベースにしているとのことで、コクピットがそっくりでしたが、実施にはどうなんでしょう?
        さらに、神舟が大気圏突入するのに複雑な軌道計算とか有りませんでしたけど、あれで燃え尽きないで地上に着水できる保証とかあったのでしょうか?
        まぁいいや、カエルの見事な泳ぎが拝めたから。

        お時間にお暇があれば見に行くのをお薦めします。

         

        アニメ夜話・第119回 「幻影ヲ駆ケル太陽」

        2013.12.08 Sunday

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          本作なんですけど、放映前にあまり話題にならず、実際視聴率は悪かったのでは無いかと思います。
          自分も特に期待もせず、放映完了後に一気に見ましたが、これがなかなか面白い。
          草川啓造監督の手腕を見せつけられる結果となりました。

          この作品はどちらかというと、昭和時代の王道を行くヒロインものに感じます。
          この手の作品は、若い世代には新鮮に映るので、現代の作品としては有りでしょう。
          ただ、長くアニメを見てきた人からすると、小手先の変更だけで同じような作品、と評価される危険はあります。
          原作は無く、アニメオリジナルというか、コミックやノベル、そしてゲームなどが同時進行する最近のメディア展開みたいですが。
          原作が無いという事は、最近では珍しい事で、それも本作を面白く出来た理由のような気がします。

          登場キャラの中では、白銀ぎんかがお気に入りです。
          このキャラの存在は割と大きいでしょう、関西弁のキャラは存在感が大きいですが、このキャラの魅力はなんと言っても
          第8話での対カード戦。
          己と対を成すカードと戦闘する事で、自分が消滅してしまうのを解っていても、そのカードは自分が戦って始末するのを使命と認識し、
          仲間に援助を求めず差し違えて戦闘を終了させるというエピソード。
          ある意味、浪花節調なシナリオですが、関西キャラなのでぴったりの演出かと。
          ちなみに、カードというのはタロットカードの事です。
          この作品は、登場人物達が特定のタロットカードが自分のカードとして紐付いており、その特性の能力で敵と戦うというような演出です。
          あんまり細かい設定はよく理解できませんでしたが、そんな感じです。

          一応、夜間それも深夜帯の放映でしたが、内容的には昼間に放映してもいいのでは?と感じました。
          ただダイモニア化した人間は元に戻れず、結局主人公達に始末されるので、毎週人が死ぬ事になり昼間の放映は無理だったのでしょう。
          最近は子供向け番組の内容チェックが、一昔前から比較すると非常に厳しく、少し神経質なんじゃないか?というほどですね。

          無理を承知で、第2期を期待します。
           

          アニメ夜話・第118回 劇場版「BAYONETTA BLOODY FATE」

          2013.12.02 Monday

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            「ベヨネッタ・ブラッディ・フェイト」、私がアニメ作品を評価するときに、いつも悪評でこき下ろしているゲーム原作の劇場版。
            特に劇場版として制作した訳でも無く、OVAとして制作しDVDで販売するのが主たる目的みたいですが、期間限定で劇場でも上映されました。
            この迫力の映像は、劇場向きなので良しでしょう。
            例によって私は原作ゲームは未プレイですが、アクションシーン等はゲームの雰囲気をよく表現できているのでは無いかと思います。
            ネットの評価では、あの敵キャラが出ない、あのキャラが出なくて寂しい、などの意見を目にします。
            しかし上映90分の作品で、アレもコレもは無理です。
            原作を知らない自分が見た感想としては、話はまとまっていて面白く、十分楽しめました。
            田中敦子のCVもキャラに合っていて最高、メガネフェチの気持ちが理解できるような気が・・・。
            男優では玄田哲章と若本規夫が、持ち前の演技の魅力を余すとこなく発揮してますし。
            高木渉は知らない内に老け役が増えたな、本人もそれなりの歳か?
            エヴァに出てきた使徒と、劇中に出てくる天使が似てる様な気がするのも、まぁ許容範囲内かな?

            ところで、ベヨネッタって普通の人間と同じように歳をとるのかな?
            バルドルは500年前の事件から生き続けている様な設定でしたが、その娘は?
            棺桶に入れられて湖に沈められた期間は歳をとらないという理由は何となく納得するも、その後はどうなんでしょう?
            まぁ魔女だからね〜、何でもアリアリかな。