アニメ夜話・第262回「幼女戦記」

2017.04.16 Sunday

0

    アニメ化されることを、放映開始前から知っていましたが、

    原作知っている訳でもないし、大きな期待はありませんでした。

    実際に観てみると、なかなか面白いです。

    幼女であるターニャが主人公だからこそ面白いのであって、

    これが在り来たりの若造などではイマイチ盛り上がらなかっただろうとも思えます。

    第一次世界大戦(?)のヨーロッパに似た場所が舞台で、一応は架空の世界設定です。

    魔法が存在し、魔道士が前線に出ていたりするので、現実味は殆どありませんが。

     

    映像コンテンツとしては非常に面白いのは事実なのですが、

    強く印象に残る良作か?と問われれば、それはNoですね。

    自分の中では強く印象に残らないず、やはり忘れ去られるかと思われます。

    ヨーロッパ戦線での戦闘という表面上のストーリーの裏に、

    神との戦いみたいなベースストーリーが存在し、これがないとターニャの存在意味が薄れますが、

    しかし反面これのおかげで微妙に話を解らなくしているとも言え、難しいところです、

    原作の何処までアニメ化したのか解りませんが、恐らく続編はない気がします。

     

    ところで、ターニャの副官で登場キャラの中でかなり特異なヴィーシャというのが居ます。

    CVハヤミンで見た目も可愛いのですが、性格もなかなか良かったですね。

    殺伐とした作品中で、その存在は貴重です。

    こんな感じで、見た目通りおっとりした性格ですが、寝相は悪くて潜水艦内でこんな姿も。

    彼女視点でアナザーストーリーというのもアリなんじゃないか?と思わせます。

    他にもルーデルドルフやゼートゥーアといった帝国軍参謀役で玄田哲章・大塚芳忠といった

    ベテランが渋い演技を聞かせてくれてますし。

    最終回でメアリーが覚醒したみたいなシーンがあり、戸松遥を配置しているのを考えると、

    やっぱり続編有るかな?・・・と。

     

    http://youjo-senki.jp/

     

    アニメ夜話・第261回「ねじまき精霊戦記 天鏡のアルデラミン」

    2017.04.13 Thursday

    0

      アニメ好きの大学生100人にアンケートを採った結果、

      2016年に放映されたテレビアニメで本作が第1位になったとか。

      大ヒットした訳ではないので、何?それ?といった感じですが。

       

      実際見てみると、やはり面白いですね。

      ストーリーとか世界設定がしっかりしているため、キャラ人気など小手先の手段ではない、

      本格的な作り込みが好感を呼んだように感じます。

      この作品を見ていると、過去に見たことのある作品として、「七都市物語」

      というのを思い出しました。

      アノ作品も、続編が見てみたいのですが、見たことのある人、

      或いは七都市の原作をご存じの方なら、どんな感じの作品かこっちを見て無くても予測が付くでしょう。

       

      今回のテレビアニメ化では、内容が大きく3段階に分かれていて、いずれも全体の序章という感じです。

      OADとかでこの続きが制作されるかも知れませんね。

       

      登場人物で気になる存在が、高山をテリトリーとするシナーク族の長、ナナクかな。

      かなりインパクトのあるこまっしゃくれた娘ですが、これのCVが何と高橋李依。

      田舎者で訛りが強く、お転婆な族長なので、どうみてもエミリアやメグミンとは印象が異なり、

      高橋李依はこんなのもできるのか、と感心してしまいます。

      他にも帝国の皇女を水瀬いのりが演じていますが、これもイメージ通りで、

      キャラデザインとマッチしてますね。

      どうでもいいけど、帝国軍の女性兵士の制服というのがなかなか良くて、

      ミニスカートにレギンズみたいなのを下に履いており、太股のパッツンパッツンした感じがエロい。

      肌の露出なんて無くても、これならOKよ、ってな感じです。(どこ観てるのか?)

       

      http://alderamin.net/

       

       

      映画「僕だけがいない街」を見る

      2017.04.11 Tuesday

      0

        テレビアニメシリーズの同名作品を最初に見て、今回は映画版を見ました。

        公開はかなり前ですが、劇場で見たのでは無く、BSで放映されたのを見ました。

         

        予想以上に藤原竜也の印象が良く、『藤沼悟』を演じて切れていました。

        逆に他はちょっとイメージが違うかな?と感じる部分もあり、

        特に『雛月加代』ちゃんの印象は好きではないですね。

        アニメでは八代先生の愛車が初代カリブで、映画ではどんなクルマが出るか、

        ちょっと期待したのですがカリブは出ませんでした。

        あのクルマ、何だったのだろう?

         

        エンドはアニメ版と異なりますね、どっちが原作の漫画版と同じなのか、

        原作読んでいないので解りませんが、悟が死んでしまうとは。

        アニメ版もかなり際どい部分まで追い詰められるのですが、

        何とか小学生時代からの仲間によって救われるのですよ。

         

        さてこの作品、漫画が原作でアニメ・映画ときて、

        次はドラマ化が待っています。

        Netflixオリジナルコンテンツとして現在撮影中で、今年末くらいに配信みたいです。

        せっかくNetflixに加入しているのですから、こちらもじっくり楽しむことにします。

         

        http://wwws.warnerbros.co.jp/bokumachi/

         

        アニメ夜話・第260回 映画「ひるね姫」(注:ネタバレ)

        2017.04.09 Sunday

        0

          本作について、どのようにコメントしてもネタバレにならざるを得ません。

          従って視聴予定でまだ未視聴の方は、本文を読まないようにお願いします。

           

          -------------------------------------------------------------------------

           

          自動車の自動運転技術というのが、どれくらい大変なものなのか、

          必要なものなのか、何を克服しなければならないのか。

          そういった事がベースにあるストーリーで、予告編から予想する、

          一種のファンタジックな話という感じではありません。

          国内最大の自動車メーカーである志島モータースが、2020年の

          東京オリンピックで自動運転車によるパレードを行う予定が、

          その技術が完成しないといった、大企業の面子が掛かった問題を抱え、

          実は完成していた自動運転のソフトウェアが入った、たった1枚の

          タブレットを巡って登場人物たちがスッタモンダするという話です。

          舞台として後半、自分のよく知ったお台場が出てきて、

          志島モータース本社がそこにある設定でした。いや、懐かしいなぁ〜。

          肝心の昼寝なんですけど、これは映画として映像演出として使われ、

          とても面白いのですがシナリオ進行に大きく関与するものではないですね。

          主人公が寝ると(昼寝に限らず)、現実とオーバーラップする夢をみるのですが、

          夢が現実化するのではなく、実は父親から幼いときに聞かされた、

          おとぎ話が夢で展開しているだけで、一種の刷り込み現象であり、

          この父親の作ったおとぎ話が悲しいことに現実になってしまった、

          というのが話の核心です。

           

          細かいところでツッコミを入れたくなる疑問もあるのですが、

          全体に影響することではないので、まぁ良いでしょう。

          主人公の女子高生ココネの母親であるイクミという人が、現実では故人で、

          その死因というのが事故死ということで語られています。

          自動運転車のプロトモデルが完成し、生まれて間もない赤子のココネを父親に預け、

          イクミが自ら開発したそのプロトモデルに試乗して出発するという回想シーンがあり、

          このシーンで母であるイクミが事故に遭い、死亡してしまうのでは無いかと、

          ヒヤヒヤさせるシーンがあります。実際には自動運転は大成功で、

          イクミの事故シーンは存在しませんでしたけどね。

          でもイクミの事故死については、あまり多くが語られておらず(夢の中では転落死だった)、

          ちょっと気になります。

           

          声の出演で、古田新太や高橋英樹など、みんな上手いですね〜。

          なんかアニメっぽくないアニメ映画に仕上がっています。

           

          http://wwws.warnerbros.co.jp/hirunehime/

           

          アニメ夜話・259回「けものフレンズ」

          2017.04.03 Monday

          0

            色々考えさせられる作品でしたね、けもフレ。

            サーバルキャットというのがどんな動物なのか、調べてしまいましたよ。

            耳が大きいのがとても可愛い。

            ハシビロコウなんてのも、本物が面白いのを発見できたし、

            近隣の動物園に割と普通に居るみたいなので、見に行きたいかも。

            あいつを見てると、恐竜の末裔というのが納得してしまう。

            で、最も好きなのはフレンズはツチノコ、CVが小林ゆうで凄く個性的で良かったです。

            まぁ実物は見られないので(居たら大発見になる)、このキャラで楽しめるだけで十分。

            ちなみにこのツチノコ、シナリオ進行上かなり注目すべき台詞が多いです。

             

            最終回まで見てかなり色々なことが解ってきたと同時に、新たに謎となる部分が出てきて、

            まだまだストーリーを続けることは可能でしょう。

            実際、追加の作品が制作されることが決定したらしいので、今から楽しみです。

             

            自分の個人的な考察と、謎の部分をまとめると。

            1 カバンちゃんは誰?

             ミライの帽子が風に飛ばされ、それをアライグマが見つける訳ですが、その時、

             ミライの髪の毛が1本帽子に絡まっており、そこからカバンが出てきたようなシーンがある。

             カバンはミライのクローン?

            2 巨大セルリアン戦にて

             ツチノコの指示でタライに水を汲んで巨大セルリアンの脚部にぶっかけるシーンがあり、

             これで脚部が石化し、その時ツチノコが「溶岩」という台詞を発する。

            3 火山の噴火とセルリアン

             火山の噴火でセルリアンが沸いて出るみたいな台詞がどこかで出て、セルリアン=溶岩説が

             濃厚になるものの、なぜ熱くないのか、触って火傷しないのか、なぜ明るいものを追うのか、

             解らんことも多い。

             

            この作品を最後まで見て思い出すのは、かなり前の伊豆大島での三原山噴火。

            島民の脱出を人命第一から最優先し、ペットの犬や猫、或いは小鳥などは全てそのまま。

            もちろん森林に居る野生動物もそのまま残し、人は全て居なくなった状態に。

            その状態がしばらく続いたはず、実際はどのくらい期間か忘れましたが。

            この人が全て居なくなり、動物だけの世界になった状態を、人の目線ではなく、

            動物の目線から描いたお話、と考えるとスッキリするような感じです。

            動物には迫り来る溶岩が何なのか解らず、ただ非常に強い敵のような存在で、

            下手に相手にせず逃げるのが得策という対処も正解でしょう。

            人の居なくなった人のための設備というのも、動物には謎の遺跡であり、

            何の役にも立たない、或いは役立てる術を知らない存在というのも納得。

            ジャパリパーク自体が大きな島で、その中をサファリパークにように人の手で作られたもの

            であるなら、前提条件は同じで、やはりジャパリパークでも火山が爆発したみたいなので、

            人だけが動物を残して島を脱出したのでしょう。

            ミライの台詞から、それは確かだと思われます。

             

            PPPの歌うOPが話題になったと思うのですが、自分は『ぼくのフレンド』という

            EDの曲の方が好きです。

            この曲はけもフレのための書き起こしではなく、既存の曲を採用したみたいですね。

            違うのかな〜?

            誰も居ない遊園地の風景をモノクロ写真で見せる演出もGoodです。

             

            http://kemono-friends.jp/