デジカメ、ニコン一眼レフD5200

2014.01.25 Saturday

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    昨年購入したニコンのD5200の話を今回は少々。

    ニコンはコンデジを過去に2台所有していました。
    印象としては、あっさりとした画像のカメラという感じです。
    また画像では無く、機能という面で見ると周回遅れという印象を持っています。
    つまり、他社が搭載してきたような機能は、ニコンの場合だと1年遅れで搭載する、
    という傾向がかつてはありました。
    現在はそれほど遅れは感じませんけど、やっぱり他社には先手を撃たれているかな?

    で5200ですが、これも画像の傾向として”あっさり”です。
    逆に言えば、カメラが勝手に味付けをしない、リファレンスな写真が撮れるとも言え、そこがニコンらしさですね。

    町中のスナップですが、撮影は最も暑い夏に撮影しました。
    東京鳥越のおかず横町商店街の昼下がりです、日曜なので大部分の商店が休業しています。
    東京のど真ん中だと、住民が少ないのでサービス業は日曜休みなんですよ。
    ちょっと信じられないかもですね。
    その他喫茶店やレストランなどの外食業、床屋も日曜はやってない店があります。
    ただここは、平日でも既にシャッター通り商店街になりつつあるので、この写真の雰囲気は平日も同じかもですが。

    乾物屋の横に路地が有り、ここに自分が物心付いた頃から存在するカエル。
    何でここにカエルがあるのかな?少なくても50年くらい前から有るのでは???

    夏休み中だったので、ラジオ体操の張り紙が出ていますね。
    この近所に、もう子供などはあまり居ないでしょうけど。
    そして掲示板の下には、短い成虫時代を終了した蝉の死骸が・・・。

    この角の家は元酒屋で、ここで売られていた醤油煎餅が安くて旨かったですね。
    今はもう、ご商売はされていないのが解ります。

    こっちは蔵前別館という、いわゆる行商人宿だったのですが、看板が下ろされ営業していません。
    外壁を薄茶色に塗り直し、今は一般家屋のようです。
    作りが何となく特徴的で、外壁を綺麗にした後に写真が撮れたので良しとしましょう。
    3階は後から増築したのでしょうか、そんな風にも見えますが。
    あっさり系の画像で、暑い夏の静かな町中スナップが撮れるのはいいですね、ニコンで良かった映像です。

    最後は夜景というか、暗所での撮影です。
    盆取りの櫓の提灯ですが、ISO6400で撮影しました。
    素晴らしいノイズリダクション効果、やっぱり一眼レフ機、それもニコンならこれくらい撮れなくちゃね。

    前回も触れましたが、実は自分はあっさり系よりこってり系の画像が好きです。
    なのでニコンよりコダックですね。
    しかし今回、ニコンも使ってみて悪くないと実感しています。
    D5200購入でFマウントユーザーになりましたから、今後7000シリーズとか3桁シリーズに手を出すかもです。