映画「大統領の執事の涙」を観る

2014.03.03 Monday

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    事前に何も知らず、公開されて興味を持ち、行きつけのシネコンでも上映していたので観ました。

    個人的にはとても面白かったと感じます。
    7代の大統領に仕えた執事ということで、歴代の大統領(の役者)が登場するのも面白かったですね。
    実は7代全員が出てくる訳では無く、カーター大統領などは出ませんでした。
    ニクソン大統領役はイメージが合わないです、ニクソン氏は演じるのが難しい大統領なのでしょう。
    逆に最後に仕えるレーガン大統領はイメージぴったりで、これはこれでちょっと笑ってしまう。
    映画俳優出身のレーガン大統領の役を演じる役者がそっくり、というよく解らん状態です。
    主人公セシルが仕えた大統領達が政権を運営していた時代、20世紀で最も激しい時代だった訳で、
    そういう意味でも一人の執事が歴史の中心で時代の変貌を観ていたわけで、映画になってしかるべきと感じます。
    ちなみにこの映画、実話メインです(一部に脚色もあるのかな?)。
    にしてもホワイトハウスに勤務していても、割と最近まで黒人は賃金に差を付けられていたというのは驚きです。
    人種差別が撤廃され、真に自由の国という米国の中枢でもこんな感じだったのですね。

    最後に、ホワイトハウス見学者に出されるクッキーを食べたいですな、見学は誰でもできるのかな?
     
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