今更オーディオ(10)ハイレゾ
2018.04.24 Tuesday
何の曲か、ソースによる差も大きいのですが、ハイレゾだと確かに音楽に新鮮さを感じます。
音楽のジャンルによる差もあり、その差を感じる場合とそうでない場合もあるでしょう。
そうなると、やはりハイレゾの方がいいのかな?とも考えてしまうのですが、
FLAC形式のハイレゾサウンドファイルが、例えばMP3なんかの数十倍から数百倍
(大袈裟では無いです)というというのをみると、なんだかな〜とも感じてしまします。
同じ曲をMP3とFLAC形式のハイレゾサウンドファイルで聞き比べて、
はっきりと鮮明に差を感じず、それでいてファイルサイズが1対100というのでは、
いくらHDDの容量辺りの価格が急激に下がったとは言え、考え物だというのは
無理からぬ話で。
アンプやスピーカー或いはヘッドフォンなど、他の機器もハイレゾ対応を謳う製品に変える必要があるか?
これは全くのNoで、既存品で問題ないです。
ハイレゾ対応を宣伝しているのは、それらの製品を売りたいメーカーの戦略で、
電気的な規格でハイレゾ対応とそうでないものの差は無いですし、非対応だと音が悪いとか、
どこかが故障するという物では無いです。
まとまりの無い状態で話を進めてきましたが、結論から言うと、
「ハイレゾは余り魅力も無く必要性は低い」という感じになりますね。
高級なオーディオ機器が揃っていて、色々な音を聞き分ける耳の持ち主ならば、
大いにハイレゾの価値もあるでしょうが、そうで無い人は音型が薄いです。
前述のようにファイルサイズがデカいので、数百曲のハイレゾ曲を持っていると、
それだけでテラバイトクラスのHDDが満杯になりそうだし、それが万一クラッシュしたときのための
バックアップを取っておくとなると、同容量以上のHDDが必要にもなるし、
ハイレゾは裕福な人のための物?という感じになりますね。
実際ハイレゾ曲は、通常曲よりダウンロード価格が平均して倍くらいの価格ですし。