オリーブの味噌煮
2017.12.08 Friday
母が、
「老人会のイベントでマジックを披露してくれる人が居るから、
そのBGMになるようなポールモーリアか何かの曲を用意して」
と、のたまう。
しょうがないので、手持ちの曲から有名なものだけを厳選し、手渡す。
すると
「ねぇ、曲名書いてくれなきゃ解んないじゃない」
と、のたまう。
「そんなもの、聴けば解るでしょ、曲名解んなくても困らないでしょ」
と返答したが、やっぱり曲名を知りたいらしい。
なもんで、「これは『シバの女王』だよ」などと教える。
しかし聞き違えて、「はぁ?サバの女王?」などと、のたまう。
「いや、サバは味噌煮でシバ!」
と教えるも「はぁ?シバの味噌煮?」などと、会話は混迷を極め始める。
マジックのBGMならこれでしょ、と『オリーブの首飾り』を聴かせるも、
「はぁ?オリーブの味噌煮?」などと会話が前後してさらに混迷を極める。
しかし、オリーブは味噌煮じゃ食えないと思うが・・・。
大したものだと思います。
マジックのBGMだと、まあ普通は
「タ ララララ ラーン て奴」みたいに口三味線
になってしまうのではないかと想像しますが。