アニメ夜話・第268回「くまみこ」

2017.06.23 Friday

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    最終話のエピソードで、ちょっと騒ぎにはなりましたが、全体的に面白い作品。

    実際のいなか暮らしでも、あそこまで世間ズレはしないと思いますが、

    その辺は話を面白くするためなので、まぁいいでしょう。

    逆にナツ(クマの名)がどうしてあそこまで何でも知っているのかが、逆に不自然に感じます。

    携帯の電波は来ていないが、WiFiは飛んでいてタブレットを使いこなすクマってのも、

    どうなんでしょうねぇ?

     

    マチちゃんはどうして都会に行きたかったのでしょう?

    そんなの最近の子なら当然、田舎暮らしが嫌になった、何も無い田舎が。

    と考えるのは自然ですが、話が進むにつれ、彼女が都会に憧れる思いが、

    何となく誰かにねじ曲げられた感情であるように描かれ、最終話は落ち着くところに

    落ち着いた、といった感じに見えましたが。

     

    ナツの先々代のクマ(名前忘れた)が、凄く怖い存在だったと劇中で語られますが、

    どんなんだか観てみたいと思いますね。原作でも話だけで出てこないのかな?

     

    エンディングの曲と、その後の4コマ漫画がとても良かったです。

     

    http://kmmk.tv/index.html

     

    アニメ夜話・第267回「二十面相の娘」

    2017.05.29 Monday

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      何でこんな10年前の作品を今更ひっぱり出してきたんだ?

      と問われそうですが、見終わったのがつい最近なのです。

       

      ちなみにこのコーナー、決して最新の作品だけを扱うと決めてる訳ではありませんので。

       

      主役の平野綾が、埼玉のFM局で番組を持っており、その番組中にこの作品に対するコメントがあり、

      そこで初めてこんな作品があるのを知りました。

      それが約3年前で、つまり放送から7年経過するまでこの作品の存在を知りませんでした。

      番宣が弱かったのか、視聴タイミングがズレていたのか、原因は解りませんが。

       

      さて内容ですが、舞台が基本的に昭和30年代後半の東京で、戦後の復興中で、

      もはや戦争の遺恨は殆ど見掛けなくなったという時代です。

      時代設定がこんなだからか、アニメ化においては古き昭和テイストで制作されており、

      結果この演出はあまり成功とは言えないかな?と感じています。

      2クールの尺で制作され、内容を3部構成に分けています。

      1部の二十面相と出逢うところから、その一味に加わり世界を旅する部分は面白いです。

      2部は唐突に始まり、東京に帰ってからの学園生活はまぁまぁでしょうか。

      3部の怪人二十面相編はメチャクチャ、何でこうなる?という疑問だらけ。

      そもそも恐怖塔は3塔で1セットなんだから、機能していない塔の再起動を妨害するより、

      機能している他の2つの内どちらかを起動不能にすればよいのであって、

      「バカじゃないの?」と思わざるを得ません。

      こんなところが昭和テイストでもありますが。

      狙ってきたところが、全部外れた感が否定できず、だから埋もれた作品になっちゃうんだな、

      というのが実感できる内容でした。

      明智小五郎や小林少年も登場するのですが、無理矢理感がこれも否定できないし。

      OP曲がとてもいい感じで、この作品の唯一のいいところです。

       

      アニメ夜話・第266回「南鎌倉高校女子自転車部」

      2017.05.21 Sunday

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        昨今は自転車ブームみたいで、アニメでも自転車物が多くなりましたね。

        つい最近、「ろんぐらいだぁず!」で、女子大生の自転車部(同好会)のアニメを楽しませて貰いましたが、

        次は女子高生版という訳です。

        女子大生版は何となく町田付近がメイン舞台という感じで、はっきりとさせていませんでした。

        しかしこっちは、タイトルからして神奈川県の鎌倉で、鎌倉周辺の景色が色々出てきます。

        あんまりハッキリ出てくるため、そして元々この付近は外国からの観光客が急増している事もあり、

        聖地巡礼で住民への迷惑な行為などに注意するよう、公式HPで警告が出ています。

        何でも地元を走る江ノ電は、住民が乗車できないくらい混雑することも多いとのことで、

        いい迷惑といった感じもあるのでしょうか?

        観光地として賑わうのは良いことなのでしょうが、賑わいすぎるのも困りものなのでしょう。

         

        さて自転車物のアニメとして、「ろんぐらいだぁず!」と比較すると、

        こっちは自転車に対する基礎知識や、活動資金のためのアルバイトなど、高校生ではやや表現

        あるいは演出が難しいと思われる部分を上手にはぐらかしているように感じます。

        アニメでそんなところを妙にリアルにしてもね〜、という事で別にいいとは思いますが。

        なので、真に自転車について楽しめるという評価ではこちらが劣ると思いますね。

        この2作品は競っている訳でも無く、コラボする訳でも無く、何となくオンエア時期が近かっただけ、

        という感じでしょうから。

         

        最終話で修学旅行先として台湾が候補になり、自転車部が先行して下見するというエピソードがあります。

        旅先で色々面白エピソードが出ますが、そもそも最近は、修学旅行で台湾なんて行くの?

        という抜本的な疑問も感じます。

        まぁ海外旅行も行くのでしょうねぇ、自分の時代では考えられませんでしたけど。

        台北101をバックに記念写真、フレームに収めるのが大変そう。

        全日空の787で行ってきたみたいですが、全日空って台湾線あるの?

        JAA日本アジア航空って、どうなったんでしたっけ?

         

        http://minakama-anime.jp/index.html

         

        アニメ夜話・第265回「ガーリッシュナンバー」

        2017.05.20 Saturday

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          何・・・?コレ・・・?

           

          自虐ネタ・・・。

           

          つまんない。

           

          http://www.tbs.co.jp/anime/gn/

           

           

          アニメ夜話・第264回「魔法少女育成計画」

          2017.05.02 Tuesday

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            いや、これ凄く面白かったですね〜。

            何ていうか、最近の魔法少女ものは、こうでなきゃ!みたいな。

            手狭なエリアに魔法少女が16人も登場し、やがてこの面子が殺し合って人数が減るという、

            ちょっと以前では考えられないようなシュールな話。

            単純に“魔法少女”なんて聞くと、昭和から続く誰もが思い描くような、

            ファンタジックで低年齢層の女子向けアニメ、という感覚ですが、

            「まどマギ」以降はそうで無くなって、ハードなストーリー展開が期待できるジャンルになりました。

             

            キャラクターデザインはやや癖があって、それが逆にこの作品の個性にもなった気もします。

            その登場人物達を担当した出演声優陣が豪華。

            東山奈央と佐倉綾音という大人気役者を主役に据えて、そこへ沼倉愛美・水瀬いのり・早見沙織・日高里菜を

            絡ませてくる。

            さらに井上喜久子・緒方恵美・小林ゆうというベテランも絡ませる。

            個人的には内山夕美が注目なので、良い感じでシナリオに絡んできているのが嬉しかったですが。

            加えて非常に面白いキャラとして新井里美も出ているんですね、これはたまらん。

            双子の登場人物には双子の声優である松田シスターズが担当しているのもトピック、

            松田姉妹は他の作品の双子役でも幾つか出ていますけど。

             

            ネットでの評価で、この作品は魔法少女が魔法少女に変身する前の状態が少女じゃ無い、

            というのが大きく注目されていました。

            そこもこの作品の特徴で、面白い部分だと思うのですが。

            既存の魔法少女ものは、それなりの年齢の少女が変身して魔法少女になります。

            変わるところといえば、コスプレ衣装屋が儲かりそうな派手な衣装に変わるだけで、

            それ以外は余り変わらないというものでした。

            しかしこの作品に登場する魔法少女は、変身前決して少女とは言えない人ばかり。

            このキャラ、割と好きだったのですが、変身前は飲んだくれで暴力振るう主婦。

            ヤンキー気質のJKが魔法少女ってのも・・・。

            いやいや、中二の男子が魔法少女になっちゃイカンだろう。

            やっぱりこの、頼りなさそうな感じが魔法少女っぽいし、主役の貫禄かな?

            変身前と後を比較すると、かなりの落差で驚かされますが、それもこの作品の特徴。

            変身後の姿で幾つか(何人か)、3Dで見てみたい気もするので、フィギュア出ないかな?

            出るんじゃ無いの、割と人気のある作品だったような気もするし。

             

            話は落ち着くべき所に落ち着いたので、第2期とかは無いでしょう。

            無理に作らないで欲しいし。

            大人向けの魔法少女ものとして、お薦め作品です。

             

            http://mahoiku.jp/